トレード記録を見て学ぶFX

専業FXトレーダーのトレード記録を見て学ぶFX

9月23日のトレード記録

昨日の円買介入の影響が大きく、朝から市場自体が慎重な値動き。

 

世界中のトレーダーがポジションを持つことにためらっている状況が見て取れます。

 

金利差から、円が売られることがまだまだ想定できる状況ですが、昨日の介入を見た後ではロングポジションにためらうものです。

 

米指標の好結果を受けても、なかなか上昇できていませんでした。

 

今のところは、日銀の円買介入は効果が出ているのでしょう。いつまでもつのかは分かりませんが。

 

私も、さすがに今日はポジションをとることにかなり慎重になり、ほとんどトレードできていません。

 

一応、ロングでもショートでも仕掛けましたが、ロングポジションは10~15pipsくらいで逆指値を毎回設定してのポジションとなり、手間がかかりました。

 

今日のトレードは流れに逆らわず、無難なところでだけトレードし、少しでも流れから外れたら即ロスカットという具合でトレード。

例を挙げると小さいトレードですが下のチャートのとおりです。

しかも、ある程度上げてきたなというタイミングで大きな下落が度々入ります。

当分は、この動きに注意して、ロングする場合は、逆指値を近くに設定する必要がありそうです。

 

時間があるときにでも、少しずつ書いていこうと思いますが、私のトレードの資金管理については、現在のところは100万円を運用資金として、毎月用意しています。

 

これを少しずつこつこつ増やし、増えた分を月に1~2回を給料日として、生活用の口座に移しています。

 

よくトレードの本やサイトなどで、月利〇%とか計算し、その利益をプラスしてどんどん倍に増やしていくように書かれてありますが、トレードは先が読めないものです・

 

どこで崩れたり、大きな出来事などで、損失を被るか分からないものです。

 

たしかに、今の私のトレードのやり方だと億トレなどは難しく、夢がないかもしれません。

 

しかし、リスク管理しながら安定的に運用していくと考えると私はこのトレードスタイルにしています。

 

100万円という金額も、昔は私もこの10倍程でトレードしたり、1度に100ロットでトレードしたりしていた時期もありましたが、大きいロットだと、自分の考えと違う動きになった時の、不安が更に大きくなり、ロスカットが更に早まったり、利確も早めたりして、思うようにトレードができなくなっていきます。

 

そうして、少しずつ、自分のメンタルが影響を受けない程度の金額で、ある程度利益を出せる金額を調整していき、今の100万円の運用にたどりついています。

 

これが私の今のメンタルの限度の金額ということでしょう。

 

トレードはメンタルが大きいと言われていますが、まさにそのとおりだと思います。

 

ただ、トレードしながら毎回反省材料が出てくるものです。

 

反省材料があるということは、まだまだそれを改善して成長していくことができるということでもあります。

 

トレードを始めて15年を過ぎていますが、ここでトレード記録を付けつつ、毎週自分のトレードを振り返りながら、改善するところは改善して、今よりも更に成長していく気持ちを常に持ち続けていますよ。

 

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