トレード記録を見て学ぶFX

専業FXトレーダーのトレード記録を見て学ぶFX

FXでMACDを使用した分かりやすい手法

 

MACDを使った分かりやすいテクニカル指標

 

以前の記事で、著者が実際にトレードで使用しているテクニカル指標の一つとして

 

       「回帰トレンド」

 

について説明しました。

 

www.fxtradekiroku.com

 

著者が「回帰トレンド」と一緒に使用している、もう一つのテクニカル指標が

 

       「MACD

 

です。

 

 これも、FXをしている人にはなじみのあるテクニカル指標ですね。

MACDとは?

 

MACDは、移動平均線を更に発展させたものです。

 

そのため、考え方は移動平均線と同じように「ゴールデンクロス」「デッドクロス」に

 

よってシグナルを見極めます。

 

テクニカル指標のなかでは、比較的精度が高いとも言われています。

MACDの指標の見方

このテクニカル指標は

       MACD

       シグナル

       ヒストグラム

この3つを見ることでチャートを分析できます。

それぞれは下のチャートのとおりです。

f:id:minaminoshimakara:20220315174519p:plain

 

MACDの売買シグナル

あとは、移動平均線と同じように、

       MACDがシグナルを下から上に抜けると買いシグナル

       MACDがシグナルを上から下に抜けると売りシグナル

となります。

 

MACDとシグナルが交差する際、ヒストグラムもマイナスからプラスへと転換しますので、ヒストグラムだけ見ていても分かり易いですね。

 

これを上の図にあてはめると

f:id:minaminoshimakara:20220315174542p:plain



 

このようにシンプルにシグナルを考えます。

 

回帰トレンドとの組み合わせ 

著者はこのMACDを回帰トレンドと組み合わせて使用しています。

 

そのため、ゴールデンクロスデッドクロスの前の段階でヒストグラムが上げた(または下げた)状態から一段下げた(上げた)ところで、回帰トレンドの-1σから-2σあたりに位置している場合に注文を入れるようにしています。

f:id:minaminoshimakara:20220315174558p:plain



 

上のチャート図のような感じですね。

 

取引時間の注意点

このように回帰トレンドとMACDを組み合わせてトレードしていますが、気を付けることは取引時間帯ですね。

 

午前からトレードした後、欧州市場の始まる16時前後でトレンドが変わることがあるため、16時を過ぎた後に一旦相場の値動きを様子見します。

 

そのあと、トレンドがそのまま続きそうであればトレードを続けるようにします。

ニューヨーク市場の始まる21時前後も同じように一旦様子を見ます。

 

トレードする時間帯も大切ですね。

 

ランキング参加していますので、ぽちっとお願いします。 にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村