トレード記録を見て学ぶFX

専業FXトレーダーのトレード記録を見て学ぶFX

回帰トレンドを使ったシンプルな手法

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 テクニカル分析の種類

FXではチャートを使用した様々な手法があります。

 

FX関連の書籍でも、それぞれのテクニカル指標を活用した手法が紹介されています。

 

よく見かけるのが移動平均線を活用した手法ですね。

 

短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ突き抜ける

 

    「ゴールデンクロス

 

短期移動平均線が長期移動平均線を上から下へ突き抜ける

 

     「デッドクロス

 

これらを売買のサインとして活用している人も多いことでしょう。

 

他にもボリンジャーバンド加重移動平均、モメンタム、RSI、MACDなどなど。

人それぞれ活用している手法は違うものです。

 

テクニカル分析との相性

 

テクニカル指標は人それぞれ相性があると思います。

 

どの指標が良い、悪いではなく、トレーダーそれぞれにどの指標が相性が良いのかということだと思います。

 

トレーダーそれぞれにトレードスタイルがあり、チャートの見方、考え方が違いますので、その人にあったテクニカル指標がいちばんですね。

 

著者もこれまでに様々なテクニカル指標を試してきました。

 

シンプルで分かりやすい「回帰トレンド」 

 

今現在活用している指標の一つが

 

     「回帰トレンド」

 

です。

 

以前までは著者も移動平均線ボリンジャーバンド等を活用していました。

 

ボリンジャーバンドは線がごちゃごちゃしていて正直分かりずらいものでした。

 

著者がトレードするうえで、重要にしているのが現在のトレンドが上昇なのか下降なのかということです。

 

現在のトレンドがどうなっているのを判断するには、この

 

     「回帰トレンド」

 

がシンプルで分かりやすいですね。

 

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著者はトレード分析において、複雑に考えるのではなく、シンプルに考えるようにしています。

 

トレード以外でも、普段から物事は複雑に考えるのではなく、なるべくシンプルに考えるようにしており、これがそのままFXに生かされたのだと思います。

 

回帰トレンドの線が右肩上がりだと上昇トレンド、右肩下がりだと下降トレンドとシンプルで分かり易いですよね。

 

後はこれを元に売買のシグナルを見つけるだけです。

 

回帰トレンドの分かりやすいシグナル

 

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著者は、+2σ付近では売りに入り、逆に-2σ付近で買いに入ります。

 

利確するのは、その時々のトレンドや経済、市場情勢によって決めます。

 

あまりよくばらず、-2σで売りに入ったら中心線付近で利確することが多いかもしれません。

 

主に15分足を見ていますが、その前に4時間足でのトレンドも確認しておいてから入るようにしていますね。

 

気を付けること

 

しかし、どのテクニカル指標でもその通りにいかない「だまし」がありますので、注意が必要です。

 

長く相場を見てきた、経験を頼りに不穏な空気を察知したら、早めに利確、あるいは損切りをする場合もあります。

 

今回紹介した手法は、あくまで著者がトレードするうえで、相性がよく使いやすかったものです。

 

前述したとおり、テクニカル指標にはそれぞれ相性がありますので、自分にあったトレード手法を見つけて下さい。

 

今回は回帰トレンドについて説明しましたが、著者はその他にMACDも併用して活用し、テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタルズも重視しています。

 

それらはまたの機会に書くこととしましょう。

 

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