本日の相場は、日本市場が祝祭日で休場ということもあり、欧州市場まで特に大きな値動きはありませんでした。
注意が必要な指標は、25時にある米パウエルFRB議長の発言くらいです。
FRB理事による0.5%の大幅利上げを複数回実施する等インフレ抑制に向けた積極的な利上げの可能性の言及により更に円安よりになることも想定されます。
そのような中、ドル円は下図のとおり方向感に乏しくレンジ相場を形成していました。
著者のトレードは、ドル円で最初のポジション取りを誤り、いきなり大きくマイナスからのスタート。
その後すぐに、下値と判断した後に、ロングポジションをとり少し取り戻す。
その後もドル円ではうまく波に乗れず、利益をだせません。
ユーロ円は東京市場では小刻みな動きでしたが、欧州市場から少しずつ値を上げていたことで、著者のトレードもユーロ円に切り替えました。
上目線のトレード、ドル円でのマイナス分を取り返し、更に利益を増やすことに成功しております。
利益をある程度取ったところで利確していましたが、その後欧州市場途中から急激に値を下げたので、早めに利確しておいてよかったです。
ユーロ円の値動き状況は下図のとおりです。
欧州市場では急に値を下げたり、そこからまた値を戻したりと変動が激しく利確や損切のタイミングはとても重要になってきますので注意しましょう。
利益を出したあとは、いつもどおり、ちょこちょこと小さく無難なトレードで地道に利益を積み上げNY市場前に本日のトレードは終了です。
祝祭日なのですが、特に予定がなかったことと、専業トレーダーは基本的に市場がオープンの時はトレードにいつでも入れるので、祝祭日関係なく本日はトレードでした。
専業トレーダーにとっては、トレードが生活にもかかってきますので稼げる時に稼いでおこうという、自営業と同じようなものですね。